ネットワールドとNECソフトは11月28日、ネットワールドのサーバ仮想化ソフトとNECソフトのストレージサーバ装置「MelodiousStor」を組み合わせて、「ストレージ仮想化ソリューション」として販売すると発表した。
MelodiousStorは、データコア・ソフトウェアの仮想ストレージ技術「SANmelody」をコアエンジンとして採用したサーバ。SAN接続された複数のストレージをまとめて管理、統合し、各サーバにストレージ資源を割り当てることができる。ストレージ仮想化ソリューションでは、MelodiousStorとネットワールドのサーバ仮想化ソフトに加え、EMCジャパンのネットワークストレージシステム「EMC CLARiX AX100」を使用し、仮想化システムを一括提供する。
6テラバイトの仮想化ストレージ構成時の税別価格は、シングル構成システムが約500万円から、デュアル構成システムが約1200万円から。ネットワールドが販売を行い、今後1年間で3億円の売り上げを見込んでいる。