マクデータは12月6日、米ロサンゼルス市水道/電力局が、同局のメインデータセンターとおよそ20マイル離れた場所にあるミラーの障害回復サイト間に、6つの「McDATA UltraNet Storage Director-eXtended(USD-X)」を配備されていることを明らかにした。
同局は、年間売上が270億ドルに上る公共サービス機関。1日のサービス提供の停止はおよそ50万ドルの損失につながるという。ミラーの障害回復サイトを設けたことで、災害発生などによってメインのデータセンターが運用不能になっても、1時間以内にシステムを復旧させられるようになった。
ロサンゼルス市水道/電力局では、USD-Xの冗長性を生かし、同局が展開するさまざまなITシステムの可用性を確保。サービスの停止を防ぐ。