日本IBM、全業界向けのサービスデリバリー部門でCMMI成熟度レベル5を取得

CNET Japan Staff

2005-12-20 17:43

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は12月20日、顧客の要件に合わせたシステム構築(SI)サービスなどを提供するサービスデリバリー部門において、システム開発を実施する組織の能力成熟度向上モデルである「CMMI(Capability Maturity Model Integration)」の最高位である成熟度レベル5を達成したことを発表した。

 日本IBMでは2004年6月、公共の顧客向けサービスデリバリー部門において成熟度レベル5を達成していた。今回、金融、製造、流通、通信メディア、公益、中堅企業向けなど、全業界向けサービスを対象にとする約4000人で構成されるサービスデリバリー部門全体で成熟度レベル5を取得している。

 CMMIは米国カーネギーメロン大学 ソフトウェアエンジニアリング研究所(CMU/SEI)が開発した、システム構築にかかわるプロセスを中心とした、組織プロセス改善のためのモデル。日本でも、政府調達案件の条件としても用いられるようになっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 62 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  3. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  4. ビジネスアプリケーション

    生成AI活用で変わるシステム開発の現場、生成AIでローコード開発を強化する4つの方法

  5. OS

    Windows 11移行の不安を“マンガ”でわかりやすく解消!情シスと現場の疑問に応える実践ガイド

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]