NEC、「Express5800/1160Xe」が8プロセッサIAサーバで世界最高性能を記録

ニューズフロント

2006-01-20 15:07

 NECは1月20日、8プロセッサ構成のIAサーバ「Express5800/1160Xe」がベンチマークテストで、同様のサーバ製品として世界最高性能を記録したと発表した。

 同サーバにNEC製SAN対応ディスクアレイ装置「iStorage S2300」を組み合わせ、企業システムのトランザクション処理性能を測定するベンチマークテスト「TPC-Cベンチマーク」を実施。1分あたり25万4471トランザクション(tpmC)の結果を得た。

 OSには米Red Hatの「Red Hat Enterprise Linux AS 4」を採用。8プロセッサLinuxサーバとしても世界最高性能を記録したとしている。

 同サーバは海外向け製品で、国内向け製品の「NX7700i/3040H-16」に相当する。米Intel製Itanium2プロセッサを8基搭載。測定システムに使用したプロセッサの動作周波数はいずれも1.6GHz。9Mバイトの3次キャッシュを備える。システムメモリは256Gバイト。データベースソフトには米Oracle製「Oracle Database 10g Enterprise Edition」を、トランザクションモニタには米BEA Systems製「BEA Tuxedo 8.1」を採用した。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  5. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]