日立情報システムズ、RFIDタグ利用したCDやDVDの管理システム発表

ニューズフロント

2006-01-25 15:24

 日立情報システムズは1月25日、無線ICタグ(RFIDタグ)「ミューチップ」を利用した記録媒体管理システム「Chipin/Media」を4月より販売開始すると発表した。CD-ROM、DVD、磁気テープなどの記録媒体にミューチップ付きのラベルを付けて管理する。

 複数のRFIDタグを同時に認識する読み取り装置(リーダー)を用意。ラベルを付けた記録媒体を、プラスチックケースやダンボール箱から出さずにまとめて確認する機能を備える。日立情報システムズでは「棚卸し作業の大幅な効率化や、精度の高い入出庫管理を実現できる」としている。

 保管場所からの持ち出し回数を記録する機能も備える。記録媒体の物理的な劣化を予測しやすく、交換時期を判断する際に役立つとしている。また輸送トランク用のRFIDタグも提供する。企業間や拠点間で、記録媒体の受け渡しや運搬内容の確認が容易にできる。今後はミューチップ付きの磁気テープなども提供していく予定。

 販売価格は試用版が49万円。正式版のソフトウェアライセンスが180万円から。初期導入費用、保守費用などは別途設定する。金融機関、情報サービス事業者など大量の記録媒体を管理する企業を主な顧客に見込み、3年間で10億円の売上げを目指す。

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