日立ソフトは2月1日、医療機関向けに医療の質向上と病院経営の効率化のためのASPサービスを開始すると発表した。その第1弾として、湯山製作所の医薬品総合データベースを利用した医薬品情報提供ASPを同日より開始する。
このASPは、約2万8000以上の最新薬品情報を提供し、添付文書の検索、相互作用チェック、病名との関連チェックなど、医師や薬剤師向けの機能を持つ。また、希望する患者にはジェネリック医薬品の検索サービスも提供する。
診療所や開業医など、1ユーザーの月額利用料は税込で1万395円。日立ソフトでは、2006年度末までに100ライセンスの販売を見込んでいる。