NEC、フジテレビのデジタルアーカイブ構築--約2000時間分の高解像度映像を蓄積

ニューズフロント 2006年02月09日 18時02分

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 NECは2月9日、フジテレビジョンに、映像コンテンツを管理するデジタルアーカイブシステムを導入したと発表した。

 このシステムは、約2万4000時間分の低解像度映像と、約2000時間分の高解像度映像を蓄積する機能を備える。またフジ社内の関連部局に設置したパソコンから、検索システムを使って映像をプレビューしたり、アーカイブセンターからテープやDVDなどに映像をダビングすることができるため、番組制作作業の効率化や、映像コンテンツの2次利用の機会拡大などが期待できる。

 プレビュー用の映像圧縮および伸張プログラムには、デジタル放送向け映像符号化方式「H.264」を採用。従来の映像符号化方式「MPEG-2」などに比べ2倍以上の圧縮効率を持ち、より高品質の映像を小さなデータ容量で表示するという。

 また高解像度映像用のファイル規格として、ファイル交換用の国際規格「MXF」を採用する。メーカーの異なる放送機器間で容易に映像コンテンツの交換ができるため、コンテンツ流通が効率化される。

 NECでは今回の導入実績をもとに、他の放送事業者向けにデジタルアーカイブシステムを提案していく考え。

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