日本テレコムと日本オラクルは2月9日、日本テレコムのICTプラットフォームサービス「ULTINA On Demand Platform」KeyPlatの商用サービス提供を同日より本格的に開始したと発表した。
新サービスは、日本テレコムの通信インフラに、日本オラクルの「Oracle Application Server 10g Release 2」および「Oracle Database 10g Release 2」で構成されるグリッドコンピューティング環境を活用し、ICTプラットフォームを提供するもの。
オラクル製品の運用/管理には、「Oracle On Demand」が採用され、オラクルのエンジニアが24時間×365日の体制で監視し、オンラインで運用/管理サービスを提供する。一方の日本テレコムは、ネットワークセンターでネットワークを含めたシステム全体を監視、運用、管理する。
ICTプラットフォームは、「Information and Communication Technology」の略称で、日本テレコムの次世代ネットワークサービス提供の基盤。ULTINAブランドとして展開されている。