日本コンピュウェア、エラーシミュレーションツール「DevPartner Fault Simulator 1.5日本語版」を発表

CNET Japan Staff

2006-03-15 06:54

 日本コンピュウェアは3月15日、Microsoft Visual Studio 2005対応のエラーシミュレーションツール「DevPartner Fault Simulator 1.5 日本語版」の出荷を同日より開始することを発表した。対応言語は、Visual C#、Visual Basic .NET、Visual C++。価格は1コンカレントユーザーあたり60万円(税別)。

 同製品は、Visual Studio2005およびVisual Studio .NET 2003の統合開発環境に統合して利用できるエラーシミュレーションツール。「.NET Frameworkの例外」とネットワークの切断やディスクフルといった「環境例外」をシミュレートして、例外処理のデバッグとテストを支援する。

 これによりテスト環境の構築を容易にし、Visual Studioの統合開発環境やデバッグ対象以外のアプリケーションに影響を与えずに例外処理コードの不具合を迅速に特定、適切な例外処理が記述されているかどうかを検証できる。

 DevPartner Fault Simulatorを単体で使用すれば、システムテストの段階でテスト担当者が環境例外をシミュレートし、結果を開発者に提供して修正を求めることが可能になるなどのメリットがある。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「ゼロトラスト」はもはや時代遅れ? 安全なアクセスを可能にする「ZTNA 2.0」実現方法を解説

  2. クラウド基盤

    苦節10年、Microsoft がようやくたどり着いた ユーザーのための最新ハイブリッドクラウド

  3. セキュリティ

    最適なゼロトラスト移行アプローチに役立つ、NIST/CISAの「ゼロトラスト成熟度モデル」を解説

  4. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  5. セキュリティ

    2023年版グローバル脅威レポート--サイバー攻撃の手口とレジリエンスを高めるポイントを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]