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記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

マイクロソフト「Convergence 2006」開催--焦点は「マッシュアップ」

文:Ina Fried(CNET News.com)
編集校正:坂和敏(編集部)

2006-03-28 11:23

 ダラス発--Microsoftは、同社のビジネスアプリケーションが他社の製品とうまく連係できると説いている。

 同社会長のBill Gates氏は米国時間27日、Officeのようなツールと、企業にあるより形式化--もしくは構造化されたデータを格納するプログラムとの境界線が、引き続き曖昧になっていると語った。

 Gates氏は当地で開催中の「Convergence 2006」カンファレンスで講演し、「アプリケーションのアーキテクチャが変わろうとしている」と述べた。

 同氏によれば、Microsoftのビジネスソリューション部門では、ユーザーが他社のソフトウェアを利用する際の敷居を低くしたり、インターネット上にあるデータを簡単に利用できるようにするためのサポート業務が仕事の大半を占めているという。「われわれはオンラインの世界にある最良の要素を組み合わせていく。この世界にはマッシュアップが見えている」とGates氏は述べた。マッシュアップとは、リアルタイムの交通情報や地図などの複数の情報源から入手したコンテンツを組み合わせ、その情報をウェブサイト上に表示させるハイブリッドなソフトウェアを指している。

 Gates氏はさらに、顧客の中には、ソフトウェアを自分のサーバ上で動かすことを選ぶ者と、ホスティングサービスを利用することを好む者が混在していると指摘し、Microsoftでは両方の顧客をサポートしていくつもりだと述べた。

 Gatesの基調講演では、リリースが予定されているMicrosoftの「Dynamics」製品のデモが行われた。この製品は、OfficeやWindows Vistaから出されるインターフェース関連のキューを処理するほか、これらのプログラムとかつてないほど緊密に連係している。

 このデモを担当したMicrosoftのDarren Laybourn(Dynamics部門ゼネラルマネージャー)は、同ソフトウェアの帯状に伸びたメニューオプションについて紹介したが、このメニューは「Office 2007」のそれと同じく状況に応じて変化するようになっている。また、このソフトウェアは、関連情報をグループ化して階層的に保管しておくこともできるという。この技術は、Windows Vistaの新たな検索機能にも利用されている。

 Laybournは、「馴染みのあるエクスペリエンスを再現しようとしている」と述べた。同氏は、1度のクリックでレポートやその他のデータをMicrosoft Wordへエクスポートできる機能のデモも行った。

 Microsoftは米国時間26日、昨年の同カンファレンスで発表した、その他のDynamicsプログラムのロードマップをあらためて確認した。それによると、「Axapta」「Great Plains」「Navision」「Solomon」といった同社のERPプログラムは、2007年中にアップグレードされる予定だという。また、2008年から2009年にかけて、新たな製品刷新が行われる予定もある。これらの製品は2005年にDynamicsブランドとして統一され、異なるプログラムであることを示すイニシャルがそれぞれに付与された。

「Dynamics AX 4.0」は2006年6月にリリースされ、これに続いて「Dynamics GP 10.0」および「Dynamics SL 7.0」が同年後半に発表される。また、「Dynamics NAV 5.0」の提供開始は2007年第一四半期中に予定されており、また同社のCRM製品は来年前半にアップグレードされるという。

 Gates氏は、Microsoftが米国時間27日に同社の「BizTalk Server 2006」を製造業者に出荷したことを明らかにした。同製品を利用すると、企業は自社のビジネスプロセスを複数のソフトウェアプログラム上から管理できるようになる。Microsoftは昨年、「SQL Server 2005」および「Visual Studio 2005」とともにこの製品を昨年正式に発表したが、その時この製品はまだベータテスト版の状態だった。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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