インターネットセキュリティシステムズ(ISS)は3月30日、侵入防止システム(IPS)装置「Proventia Network Intrusion Prevention System(GXシリーズ)」の出荷を開始した。対応帯域幅が200Mbpsから1200Mbpsまで、計6モデルを用意する。
GXシリーズは、既存モデルから基本的なIPS機能を継承しつつ、筐体前面にネットワークポートを移動し、液晶画面の採用や軽量化を実施した。光ファイバ対応モデル(GX5008CF、GX5108CF)は、ネットワークインターフェースをSFPからMini-GBICに変更できる。
6モデルの主な仕様と税別価格は以下のとおり。
- GX4002
合計帯域:200Mbps
管理用インターフェース:2(Copper)
監視用インターフェース:2(Copper)
筐体:1U
価格:145万円
- GX4004
合計帯域:200Mbps
管理用インターフェース:2(Copper)
監視用インターフェース:4(Copper)
筐体:1U
価格:212万円
- GX5008
合計帯域:400Mbps
管理用インターフェース:2(Copper)
監視用インターフェース:8(Copper)
筐体:2U
価格:502万円
- GX5008CF
合計帯域:400Mbps
管理用インターフェース:2(Copper)
監視用インターフェース:4(Copper)、4(SFP)
筐体:2U
価格:528万円
- GX5108
合計帯域:1200Mbps
管理用インターフェース:2(Copper)
監視用インターフェース:8(Copper)
筐体:2U
価格:780万円
- GX5108CF
合計帯域:1200Mbps
管理用インターフェース:2(Copper)
監視用インターフェース:4(Copper)、4(SFP)
筐体:2U
価格:805万円