大塚商会、PCのハードディスクデータ消去施設を開設--年間20万台を処理

ニューズフロント 2006年04月11日 16時20分

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 大塚商会は4月11日、パソコンのハードディスク装置(HDD)のデータ消去を行う施設「Otsuka Data Terminal(ODT)センター」を4月17日に開設すると発表した。企業がパソコンを廃棄、譲渡、リース返却する際の情報漏えい対策といった需要を見込む。年間20万台のHDD処理能力を備えるという。立地は東京都大田区の「東京流通センター物流ビル」内。首都圏の企業を対象にサービスを始め、順次拡大する予定。

 HDDのデータ消去方式には、任意のデータを3回上書きする「上書消去方式」、強力な磁気をあてる「消磁方式」、物理的に破壊する「破砕方式」の3方式を採用する。いずれもパスワードなどに手を加えず、顧客の設定したセキュリティレベルを維持したまま消去作業を行う。また無償で作業報告書を発行する。

 施設内には監視カメラのほか、生体認証装置とICカードによる入退室管理システムを導入し、部外者の侵入を防止する。さらに受け入れたパソコンごとに管理ラベルを貼り付け、トレーサビリティシステムにより全工程を把握する。また顧客の要望に応じて、立会いのもとで業務を行うという。

 このほかデータ消去後のパソコン買い取りや、破砕方式でデータを消去したHDDの再資源化なども実施。顧客の処分費用を低減し、環境負荷の抑制に貢献するという。料金はHDD1台あたり2625円。追加料金で複数のデータ消去方式を組み合わせた消去作業も行う。

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