ビーコンIT、監査証跡を統合/分析できるセキュリティ新製品を発表

CNET Japan Staff

2006-05-09 17:41

 ビーコンITは5月9日、大量のアクセスログ分析をスムーズに行い、情報漏えい発生時に迅速な漏えい経路特定を実現するためのセキュリティインシデント(事件/事故)対策製品「BeaconIT Data Assurance Suite for 監査証跡」の出荷を開始したことを発表した。価格は800万円から。年間2億円の売上を見込んでいる。

 同製品は、企業内のあらゆるシステムに点在するアクセスログ群を統合し、透過的に分析するできる仕組みを提供する。同製品を利用すると、多岐にわたるアクセス経路や分散されたアクセスログを個別に分析する必要がなくなるため、内部監査人の負担が軽減され、迅速なインシデント対応を実現することが可能になる。

 また、統合透過的に分析できるため、関連性のあるアクセスログを突き合わせることで、単体のアクセスログでは発見できなかったインシデントの兆候についても発見できる可能性が高くなる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]