EMCジャパンとネットマークス、データ一元管理システムの提供で協業

ニューズフロント

2006-06-15 20:20

 EMCジャパンとネットマークスは6月15日、企業内のデータを一元管理するデータマネジメント分野で協業すると発表した。両社は、それぞれの持つストレージ製品とセキュリティ製品を融合させ、内部統制強化を目的とするNASベースのデータ統合システムを提供していく。

 この協業に向け、EMCジャパンはストレージ製品、データ移行ツール、データ管理ツールなどを、ネットマークスはアクセス制御やユーザー認証などを行うセキュリティ製品を担当する。

 両社の製品を組み合わせた情報システム基盤は、高速な遠隔データアクセスを可能とする広域ファイルサービス(WAFS)を利用し、データをIPネットワーク経由で大容量ストレージに集約して一元管理する。企業内のデータを集中化するとデータ保全が可能となり、内部統制を強化できる。

 なお、ネットマークスは、EMCジャパンおよび米EMCの製品をユーザーの要求に合わせて提供する「EMC Velocityパートナー」の契約を、2006年5月30日に締結している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  2. セキュリティ

    IoTデバイスや重要インフラを標的としたサイバー攻撃が増加、2023年下半期グローバル脅威レポート

  3. セキュリティ

    従業員のセキュリティ教育の成功に役立つ「従業員教育ToDoリスト」10ステップ

  4. セキュリティ

    サイバー攻撃の“大規模感染”、調査でみえた2024年の脅威動向と課題解決策

  5. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]