大塚商会、日本IBM、マイクロソフト、シトリックス・システムズ・ジャパンの4社は8月21日、9月1日よりサーバーベース型システムの事前検証施設「Citrix Testing Center」を開設すると発表した。
同センターは、大塚商会本社ビル内に開設し、大塚商会の「アプリケーション動作検証支援サービス」の一環として提供される。顧客企業がテストしたいアプリケーションをインストールすれば、すぐにサーバーベース型システムでの動作検証作業が始められるという。センターでアプリケーションの動作確認をすることで、検証期間の短縮や、検証用機器などの準備にかかる負担の軽減が期待できる。
また、センターは施錠管理ができるようになっており、検証に必要なハードとソフトは、日本IBMの「IBM BladeCenter」、マイクロソフトの「Microsoft Windows Server 2003 R2」、およびシトリックス「Citrix Presentation Server」が稼働できる状態で用意されている。