オープンソースの統合ソフトウェア「Jitterbit」がアップデート

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006年08月29日 13時08分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 新興企業のJitterbitが、オープンソースとモジュール型デザインを使う統合ソフトウェア市場への参入準備を整えた。

 同社は、1つのアプリケーションから別のアプリケーションにデータを転送するソフトウェアを開発しており、社名を冠したソフトウェアのアップデートを米国時間8月28日にリリースした。

 たとえば、企業において電子商取引システムから自社の顧客サポートデータベースに注文トランザクションを移行できるようになる。

 このアプリケーション間統合ソフトウェアは、エンタープライズサービスバス製品など、レベルの低いメッセージングソフトウェアの補完を目的としていると、Jitterbitの社長兼最高経営責任者(CEO)、Sharam Sasson氏は述べている。

 Java Messaging ServiceやJava Business Integrationといった標準をベースに構築されたオープンソース統合サーバは、ServiceMixやMuleをはじめ多数存在する。

 Jitterbitは、オープンソース開発者が拡張できるようソフトウェアを開発したと、Sasson氏は語っている。同製品には、SAPとPeopleSoftのアプリケーションを統合するなど、特定の目的に合ったプログラムを開発するためのクライアントサイドソフトウェアが付属する。

 「Jitterpaks」と呼ばれる個々の統合プログラムは共有や拡張が可能で、インストレーションに要する時間を短縮することができると、Sasson氏は語っている。

 Sasson氏は、「既存の商用統合ベンダー各社は、大半のケースで統合を過度に複雑化し、この業界に多大な損害を与えたと思う」と語っている。

 同社の製品は、Cast Iron Systemsが販売するアプライアンスと同様の機能を実現する。

 しかし、無償の製品があることや、サードパーティーのアドオンを推奨していることから、Jitterbitはより多くの顧客に訴求できるだろう、とSasson氏は述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化