全日空商事、SAP GTMをベースに営業システムを刷新--精度の高い収益管理が可能に

CNET Japan Staff 2006年10月04日 10時00分

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 ベリングポイントとSAPジャパンは10月3日、全日空商事の紙パルプ/直販事業の新営業システム「ATLAS」を、商社向け国内外取引管理ソリューション「SAP Global Trade Management(SAP GTM)」で構築したことを発表した。2006年4月から稼動している。

 全日空商事では、社内システムのレガシー化が進み、手作業によるデータ複数入力など、業務の品質・効率性の低下を課題としてきた。そこで同社は、基幹系システムの再構築を開始。2003年に経理システム、2004年にSAP R/3による航空機部品調達システムの刷新を完了している。

 今回の導入では、SAP R/3をベースにシステムを構築すると、商社特有の契約単位での業務管理、多種多様な取引形態への対応といった業務機能を達成することが困難であると判断。帳合、直送といった業務にも対応できるSAP GTMを中核に新営業システム構築を決定した。

 稼働後、契約単位別、取引条件別、取引先別、得意先別、商材別といったメッシュでの収益管理の仕組みが強化され、従来、月/商材単位でしか把握できなかった収益情報が、得意先、仕入先、契約単位ごとに、正確かつ迅速に把握できるようになった。また、請求や支払の集計/確認作業といった事務処理工数も低減している。

 全日空商事は今後、この新営業システムを他事業部へ展開することを検討している。

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