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ソフォス、06年の「スパム送信国ワースト12」を発表、トロイの木馬が急増

WebBCN (BCN)

2007-01-25 11:55

 ソフォス(アラン・ブロデリック社長)は1月22日、06年の「スパム送信国ワースト12」を発表した。スパム送信国、Webベースのマルウェア(悪意のあるソフト)をホスティングしていたサーバーを国別で比較した場合の双方で、アメリカがワースト1位を獲得。アメリカは、スパム送信を削減するための施策を行い、成果をあげているものの、依然として多くを占めた。

 「スパム送信国ワースト12」のトップ3は、1位がアメリカ(22.0%)、2位が中国(香港を含む、15.9%)、3位が韓国(7.4%)。以下、フランス(5.4%)、スペイン(5.1%)、ポーランド(4.5%)、ブラジル(3.5%)、イタリア(3.2%)、ドイツ(3.0%)、イギリス(1.9%)、ロシア(1.8%)、台湾(1.8%)の順だった。

 Webベースのマルウェアをホスティングしていたサーバーの国別ワースト10は、アメリカ(34.2%)、中国(31.0%)、ロシア(9.5%)、オランダ(4.7%)、ウクライナ(3.2%)、フランス(1.8%)、台湾(1.7%)、ドイツ(1.5%)、香港(1.0%)、韓国(0.9%)の順。日本は約0.9%で、11位だった。ただし、同社の調査によると、スパムの90%は、トロイの木馬・ワーム・ウイルスなどによって第三者からハッキングされ、制御されたゾンビコンピュータから配信されているため、必ずしもその国にスパム送信者が居住しているとは限らない。

 06年に最も感染を拡大させたメールウイルスは、 Mytob、Netsky、Sober、Zafiの4種類のワームの亜種で、この4種で全体の75%を占めた。しかし、世界的にメールゲートウェイのセキュリティが強化が図られており、ソフォスでは、07年はメールを使った脅威が減少し、Webコンテンツを狙った脅威が増加すると予測する。実際、マルウェアに感染するWebサイトの数は増加しており、毎日平均5000件、悪質なプログラムに侵されたURLを新規に検知しているという。

 またソフォスは、06年の総括として、従来型のスパイウェアが減少し、ダウンロード式のトロイの木馬が急増したと指摘。06年1月には、全感染メールに含まれるスパイウェアの比率は50.43%、トロイの木馬ダウンローダーを含むWebサイトへのリンクを含むメールの比率は40.32%だったが、06年 12月にはスパイウェアが41.87%、トロイの木馬が51.24%に形成が逆転した。07年もこの傾向が続き、トロイの木馬の比率がさらに高まると予測する。

ソフォス=http://www.sophos.co.jp/

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