Beat Communication(ビートコミュニケーション)は1月31日、企業向けSNSパッケージ「Beat OFFICE」(ビートオフィス)の販売を開始した。
Beat OFFICEは、多数の社内SNSのユーザーの意見をもとに、従来の社内SNSにはないさまざまな機能を搭載した。Beat OFFICEを導入することによって、「多くの機能を1つのツールとしてワンストップで使うことができ、社内Web 2.0空間を作り出せる」(ビート)という。
主な機能は、ベーシックSNS機能のほか、Wiki機能やスケジュール管理、多機能Q&A、携帯投稿、アンケート、ブログ、動画タグの埋め込み、共有ファイル、ソーシャルブックマーク、ターゲットを絞ったメディア配信、メールアーカイブ機能、グーグルマップ機能など。
たとえば、「みなつく機能」(みんなで作る機能)を使うことで社内Wikiを作成し、過去の会社のデータベースなどを蓄積して、社内全体でナレッジ共有を行うことも可能となる。また、作成した内容をPDFファイルとして出力できるなど、オフィスのペパーレス化にも配慮している。
Beat OFFICEの販売は、サーバ込みのASP型方式で行う。課金は、ユーザー数別に行われる。年内で100台を販売目標としている。