Wikiやスケジュールなど企業向け機能をまとめたSNSパッケージが登場

仲田玲子

2007-01-31 21:41

 Beat Communication(ビートコミュニケーション)は1月31日、企業向けSNSパッケージ「Beat OFFICE」(ビートオフィス)の販売を開始した。

 Beat OFFICEは、多数の社内SNSのユーザーの意見をもとに、従来の社内SNSにはないさまざまな機能を搭載した。Beat OFFICEを導入することによって、「多くの機能を1つのツールとしてワンストップで使うことができ、社内Web 2.0空間を作り出せる」(ビート)という。

 主な機能は、ベーシックSNS機能のほか、Wiki機能やスケジュール管理、多機能Q&A、携帯投稿、アンケート、ブログ、動画タグの埋め込み、共有ファイル、ソーシャルブックマーク、ターゲットを絞ったメディア配信、メールアーカイブ機能、グーグルマップ機能など。

 たとえば、「みなつく機能」(みんなで作る機能)を使うことで社内Wikiを作成し、過去の会社のデータベースなどを蓄積して、社内全体でナレッジ共有を行うことも可能となる。また、作成した内容をPDFファイルとして出力できるなど、オフィスのペパーレス化にも配慮している。

 Beat OFFICEの販売は、サーバ込みのASP型方式で行う。課金は、ユーザー数別に行われる。年内で100台を販売目標としている。

スクリーンショット シンプルなデザインのBeat Office

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]