米IBMはこのほど、メインフレーム環境向けのアプリケーションの開発および導入の自動化をさらに推進し、メインフレームシステムのプログラム開発や管理、運用を容易にするソフトウェア群を発表した。
今回の発表でIBMが発表したソフトウェアは、System zに特化したスキルの必要性を削減できるデータベース製品「DB2 9 for z/OS」、z/OSの稼動状態をモニターするためのGUIワークスペースが追加されたシステム管理ツール「IBM Tivoli Monitoring」ファミリーなど。
IBMは2006年10月、メインフレームを使いやすくする技術開発に向けて、2011年までに約1億ドルを投資することを明らかにしている。