日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は4月17日、三菱東京UFJ銀行からオープンメインフレーム「IBM System z9」を受注したことを発表した。三菱東京UFJ銀行では、IBM System z9をデータセンターに設置し、ネットワークを介して営業店サーバシステムとして活用する予定だ。
IBM System z9は、仮想化技術によって複数の論理区画を設定し、ひとつの論理区画で複数営業店の業務を処理することを可能にする。これらの機能により、CPU能力などのリソースの割り振りが可能なほか、システムを停止することなく、CPUの追加や交換を行えることができる。