レッドハットとエクサデルのかつてないオープンソース提携(新着ブログより)

ZDNet Japan編集部

2007-03-07 19:23

 RedHatとExadelの提携契約は、オープンソースビジネスモデルが確立されて以来の画期的なものだった。

 プレスリリースを丁寧に読んでみると、RedHatがExadelを買収するのでも、経営に口を出すのでもないことがわかる。Exadelは、「Mortgage.Com」などのウェブサイトを制作したり、世界のフォーチュン500企業に大規模なアプリケーションを提供したりすることで、かなりの収益を上げている。

 RedHatがExadelのソフトウェアを購入するというのとも違う。Red Hatは、「Exadel Studio Pro」「RichFaces」および「Ajax4jsf」プロジェクトのオープンソース開発コミュニティを、JBossブランドの下で運営していくのである。

 こうした提携では、一方のサービス部門が他方に買収されるか、ソフトウェアが単純にオープンソース化される場合が多かった。今回のように、一方のソフトウェアが他方のブランド名でオープンソース化され、開発コミュニティの振興が図られるというケースは初めて見た。

(全文はこちら--「ZDNet.com オープンソースブログ」)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]