ターボリナックス、Linux携帯デバイス「wizpy」にアプリを追加できる開発キット

ニューズフロント

2007-03-20 18:58

 ターボリナックスは3月20日、携帯用のLinux搭載USBストレージデバイス「wizpy」にアプリケーションを追加するための開発キットを発表した。wizpy向けネットワークサービス「wizpy Club」で、3月30日に提供を開始する。

 wizpyは、重さ50gほどの小型USBデバイス。PCに接続すると「Turbolinux OS」を起動できるため、外出先にある任意のPCでユーザー自身のOS環境が利用可能となる。使用したPCにデータを残さないので、個人情報漏えいの心配がない。メディアプレーヤーやFMラジオといった機能も備える。

 wizpy用開発キットの技術手順書とツールを利用すると、Linuxアプリケーションをwizpy向けの形式に変換し、wizpyから起動するPC環境にアプリケーションを追加できる。形式変換には、デスクトップOS「Turbolinux FUJI」と、標準搭載のコンパイラやライブラリなどを使う。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]