ベリサイン、“今まで以上の信頼性を証明する”EV SSL証明書の国内提供を開始

ニューズフロント

2007-03-29 12:47

 日本ベリサインは3月28日、取得審査が従来よりも厳しいExtended Validation(EV)SSL証明書「セキュア・サーバID EV」「グローバル・サーバID EV」の国内企業/組織向け提供を開始した。国内での提供は、これが初めてという。

 従来のSSL証明書は、認証局がそれぞれ独自の基準で認証審査を行っていた。それに対し、EV SSL証明書は、業界団体の策定した認証基準に従い、証明書の認証、発行、保守を実施する。日本ベリサインでは、「EV SSL証明書を利用することで、エンドユーザーに対して、これまで以上にウェブサイトの信頼性を示すことができる」としている。

 セキュア・サーバID EVとグローバル・サーバID EVの有効期間は、1年または2年。グローバル・サーバID EVは、40ビット/56ビット暗号化しか利用できないウェブブラウザでも、128ビット接続を可能とする技術Server Gated Cryptography(SGC)に対応している。

 税込み価格は以下の通り。2007年5月31日までに申請した場合は、10%引きで提供する。

  • セキュア・サーバID EV
    1年間有効:17万100円
    2年間有効:33万750円
  • グローバル・サーバID EV
    1年間有効:22万9950円
    2年間有効:44万7300円

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]