シーイーシーは4月25日、カリフォルニア州クパチーノに本拠を置くProofpointと提携することを発表。同社の提供するメッセージングセキュリティソリューションの販売を開始したことを発表した。
現在、インターネット上でやり取りされる電子メールの80〜90%が迷惑メールといわれるほどスパムメールは増加している。大量のスパムメールは、ネットワークの負荷となるほか、業務の生産性低下、セキュリティ上の問題など、企業活動に大きな影響を及ぼしている。
そこでシーイーシーでは、Proofpointと提携。同社のメッセージングセキュリティソリューションの国内販売を決定した。
Proofpointは、主力ソフトウェア製品である「Proofpoint Protection Server」やアプライアンス製品である「Proofpoint Messaging Security Gateway、Proofpoint Network Content Sentry」、VMware上で動作するソフトウエア製品「Proofpoint Messaging Security Gateway Virtual Edition」などののメッセージングセキュリティを提供している。
Proofpointのソリューションは、金融、医療、政府機関、教育機関などを中心に多数の採用実績がある。スパム阻止、ウイルス予防、フィッシング対策などのインバウンド電子メールセキュリティと、貴重な知的財産や内部情報の漏えい対策などのアウトバウンドコンテンツセキュリティの両面からビジネスリスクの低減を支援する。
シーイーシーでは、メッセージングセキュリティソリューションの提供で、今後3年間で5億円の売上を見込んでいる。