シーイーシーがProofpointと提携--企業情報を護るメッセージングセキュリティを提供

CNET Japan Staff

2007-04-25 23:05

 シーイーシーは4月25日、カリフォルニア州クパチーノに本拠を置くProofpointと提携することを発表。同社の提供するメッセージングセキュリティソリューションの販売を開始したことを発表した。

 現在、インターネット上でやり取りされる電子メールの80〜90%が迷惑メールといわれるほどスパムメールは増加している。大量のスパムメールは、ネットワークの負荷となるほか、業務の生産性低下、セキュリティ上の問題など、企業活動に大きな影響を及ぼしている。

 そこでシーイーシーでは、Proofpointと提携。同社のメッセージングセキュリティソリューションの国内販売を決定した。

 Proofpointは、主力ソフトウェア製品である「Proofpoint Protection Server」やアプライアンス製品である「Proofpoint Messaging Security Gateway、Proofpoint Network Content Sentry」、VMware上で動作するソフトウエア製品「Proofpoint Messaging Security Gateway Virtual Edition」などののメッセージングセキュリティを提供している。

 Proofpointのソリューションは、金融、医療、政府機関、教育機関などを中心に多数の採用実績がある。スパム阻止、ウイルス予防、フィッシング対策などのインバウンド電子メールセキュリティと、貴重な知的財産や内部情報の漏えい対策などのアウトバウンドコンテンツセキュリティの両面からビジネスリスクの低減を支援する。

 シーイーシーでは、メッセージングセキュリティソリューションの提供で、今後3年間で5億円の売上を見込んでいる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  2. セキュリティ

    マンガで解説!情シスが悩む「Microsoft 365/Copilot」の有効活用に役立つ支援策

  3. ビジネスアプリケーション

    AIエージェントの課題に対応、生成AIの活用を推進するための5つのデータガバナンス戦略

  4. ビジネスアプリケーション

    AIの投資対効果を最大化する「先導者」の存在--企業に求められる戦略策定能力

  5. ビジネスアプリケーション

    「AIエージェントによる顧客サポート」など10選、セールスフォースが示す最新のデータ活用法

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]