カタログギフト販売事業のシャディは、フューチャーアーキテクトの協力を得て、情報系システム「Shaddy's Information Performable Solutions(SHIPS)」を刷新した。両社が5月21日に明らかにしたもの。同システムのGUIは、ウェブアプリケーション開発フレームワークAdobe Flex 2.0で構築した。
SHIPSについて、両社は「会社のすべての情報を集約したデータベースを元に、意思決定に活用できる情報系システム」と説明する。SHIPSを構築したことで、営業/企画/調達などの各部門が求める売上、仕入、在庫、物流、債権、顧客、マスタなどの業務データを、多角的かつ柔軟に分析できるようになったという。
シャディとフューチャーは、システムの構想立案から構築、本稼働までを7カ月で終えた。フューチャーの自社開発オンライン分析処理(OLAP)ツールを中核に、Flex 2.0でGUIを付加している。