自作PCにSolaris10をインストールしようと思い、書籍に添付されてきたDVDを使いインストールを開始したのですが、インストール方法の選択直後に、次のようなエラーメッセージが表示され強制リブートします。
WARNING:/PCI@0,0/PCI-ide@2.1/ide@0(ata0)
timeout:abort request.target=0 lun=0
WARNING:/PCI@0,0/PCI-ide@2.1/ide@0(ata0)
timeout:abort device.target=0 lun=0
WARNING:/PCI@0,0/PCI-ide@2.1/ide@0(ata0)
timeout:reset target.target=0 lun=0
WARNING:/PCI@0,0/PCI-ide@2.1/ide@0(ata0)
timeout:reset bus.target=0 lun=0
PCスペックは以下の通りです。
M/B TYAN S3950 TomcatH1000S
CPU Opteron1212
メモリ DDR2 PC5300-1GB(DDR667)×4
HDD HGST 250GB×4 (HDT722525DLA380)
光学ドライブ SONY DDU-16(IDE)
FDD AOpen FD6238D
また、ためしにLinux系のOSとWindowsXPのインストールを試したところ 次のような症状でいずれもうまくいきません。
FedoraCore6
GUIでインストールできない。CUIでしか機能しない
VineLinux
GUIでインストールできるがXwindowServerが正しく機能しない。
WindowsXP
デバイス情報の収集中にブラックアウトして戻らない
念のためにKNOPPIX4.0をDVDブートで起動してみたのですが、こちらは 全く問題なく起動できました。
当方、自作の経験はあるのですが、扱ったことのない種類のマザーボードの上にUNIX系OSは初めての使用になります。
初歩的な質問かもしれませんがご教授願います。
>>Solaris10を動作させるには、No2に示していただいた方法しかないのでしょうか?
ちょっとSunのサイトとかBoardメーカを検索してみたのですが、Boardの型番がSolaris10の稼動リストに見つかりませんでした。どうもSATA用driverが無いように思えます。BoardメーカにもWinXPとかLinux用はあっても、Solaris10は登録されていません。 SATA用のdriverソースを入手して、BoardのSATA chip仕様に合わせて、ソースを修正して組み込めばOKだと思います。
と、簡単に言ってしまいましたが、この作業は実際は、大変かもしれませんね。お金を使う解決策ならSolaris10がサポートしているSATAの拡張ボードを購入するのが一番出費が少ないような気がします。こういうトラブルを解決することで実力が養成されます。GWもまだありますので、がんばってみるのもいいかも?