Microsoftは、新しい同社システム管理ソフトウェアである「System Center Configuration Manager 2007」の出荷を11月に開始する予定だ。
「Systems Management Server」の機能拡張版である同製品は、ダイナミックなITインフラストラクチャにおいてアップグレードとアプリケーション変更を企業が効果的に管理できるよう開発されている、とMicrosoftでは述べている。
同製品のトライアル版は現在、ダウンロード可能となっている。
ソフトウェア最大手であるMicrosoftでは、同製品を使うことでサーバ、クライアント、ハンドヘルド端末の管理が、物理、仮想、分散、モバイルなどのシステムを超えて単一のコンソールから、そして、よりセキュアな状態で可能になると述べている。
また、System Center Configuration Manager 2007は、完全なアプリケーションの配備やアップデートシステムライフサイクルが、効率的かつポリシーに基づいた自動化により管理できる。
同製品は、Windows Vistaや今後が予定されているWindows Server 2008などの一般的なエンタープライズプラットホームに最適化されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ