わたしが毎日のように、世界で最もややこしい略語について議論し、そのコンセプトを推奨し、流布していると知ったら、中学2年の頃に英語を教えてくれていたペドリック先生はどう思うだろうか。
ともあれ、Global Language Monitorが選ぶ今年の難解語リストにSOAがランクインしてしまった。トップ10に入るどころか、10個のわかりにくい技術用語とは別に、特別なカテゴリまで作られる始末である。
「IBMはSOAを説明する本を上梓すべきだったのでは!?」と、同リストは苦言を呈した(実際のところ、IBMばかりでなくZapThinkからHurwitz、Thomas Erlまでが、そうした本をすでに発行しているのだが)。