2006年の国内EAI/SOAソリューション市場は前年比6.8%増の2806億円--IDC Japan

奥山順子 2007年11月12日 20時16分

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 IDC Japanは11月12日、2006年の国内EAI/SOAソリューションの市場規模を発表 した。

 発表によると、2006年の国内EAI/SOAソリューション市場規模はシステム運用 管理や社内業務効率化などに限らず、適用範囲が広がっていることから需要が増加、 前年比6.0%増の2806億円となった。

 また、同社が2007年8月、国内のユーザー企業を対象に実施した「ITソリュー ションに関する調査」の結果によると、EAIの実施状況は全体平均で28.8%だった。 業種別にみると、金融業が最も高く35.9%、次いで通信/公益が34.0%、流通行が 32.1%となっている。従業員数の規模別にみると、1000人以上の企業が31.4%で最も 多い結果となった。

  一方、SOAの実施状況は全体平均で8.4%、従業員数の規模別では1000人以上の 企業が12.3%で最も多く、100人以上1000人未満の企業が5.8%となっている。

 同社のソフトウェアのリサーチアナリストの鈴木利奈子氏は「ITソリューショ ンベンダーはSOAソリューションについてのテクノロジーベースのスキルのみなら ず、顧客企業のビジネスプロセスを理解し、有効なビジネスプロセスのフローを描く ことができるノウハウやスキルを身につける必要がある。また、大手企業向けに培っ てきたソリューションを中堅中小企業に振り返るべく、メニューの分解や切り出しと いった柔軟な粒度とコストで提案していくことが求められる」と述べている。

 さらに2006年から2011年の変換平均成長率は6.8%、2011年には3889億円を見込 んでいる。

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