mixiよりも高い成長率を記録する日本企業:トーマツら調査

荒浪一城

2007-12-10 20:29

 デロイト トウシュ トーマツは、「デロイト アジア太平洋地域テクノロジー Fast500」を発表した。

 「デロイト アジア太平洋地域テクノロジー Fast500」は、アジア太平洋地域のテクノロジー、メディア、テレコミュニケーション業界における企業の売上高成長率によるランキング。直近3年間の売上高成長率を対象とする。

 第6回の参加国は、オーストラリア、中国(香港・マカオを含む)、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、ニュージーランド、シンガポール、台湾、タイ、そしてベトナムの13カ国である。

 日本からは、6512%の成長を遂げた光ネットワーク用光部品の開発、製造、販売を行っているファイベストが6位となり、2年ぶりの日本企業トップ10入りとなった。

 そのほか、UBIC(フォレンジック調査、ディスカバリー支援、ツール販売)が3948%で11位、ジークレスト(オンラインゲームの企画、開発、運営、販売)が2187%で19位を獲得した。

 500社全体の平均成長率は過去最高となる540%(昨年比141%増)で、上位5社の平均成長率も前年の2倍以上におよぶ27542%という好結果。特に、昨年の54社から82社へとランクイン企業を伸ばしたインドが、テクノロジー台頭国として躍進したという。

 ランキングを業種別にみると、ソフトウェア分野から129社、続いて半導体分野から120社、ネットワーキング・コミュニケーション分野から83社がランクインしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]