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ASPIC、今後のベストアワード選出に向けASP・SaaS研究会を発足 - (page 2)

富永康信(ロビンソン)

2008-02-04 21:40

 大規模なデータセンターは、セキュリティや管理運用面で高度なノウハウが必要とされ、万一トラブルが発生した場合の社会的な影響も大きい。その点、館林システムセンターは十分な対策がとられ、ノウハウを蓄積しながら多様なサービスを提供している点に選考委員の評価が集まった。

IDC部門は基本機能に付加価値で勝負

 その他、総合グランプリ以外の上位受賞企業は以下の通り。

ASP/SasS部門

  • バックオフィスアプリケーション分野グランプリ
    - ネオレックス:ASP 型勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」
    PC、携帯、QR コード、IC カードなどの多種多様な打刻方法(タイムレコーダ)と低価格でフレキシブルなカスタマイズを両立したサービス。タイムカードの集計の煩雑さから開放され、集計を自動化できる。
  • 情報系アプリケーション分野グランプリ
    - シナジーマーケティング:統合顧客管理システム「Synergy!」
    B2Cの顧客データを一元管理し、メール配信やWebアンケート等、ターゲットに効果的なマーケティングアクションを可能にするSaaS 型CRM。データベースとともにコミュニケーション系の機能を取り揃え、アラカルト形式で契約できる。
  • ASP・SaaS 支援・ミドルウェア/ハードウェア分野グランプリ
    - インターナップ・ジャパン:「インターナップ・インターネット」
    ASP・SaaS 事業者向けに「切れない、安定品質、サポート万全」なISP サービスを提供する。独自のネットワーク構成とインテリジェントルーティング技術を活用し、複数のISPから常に回線状況の良好なところを使用してデータを送受信する。

IDC部門

  • 準グランプリ(大規模分野)
    - ソフトバンクIDC 東京新宿データセンター
    2005年に旧C&Wのデータセンター部門とアバブネットとが合併して設立。熱気と冷気を分離し高い空調効率を実現する新開発のラック「ColdMall」や、統合監視センターによる効率運営を可能とした大規模都心型IDC。
  • 準グランプリ(中規模分野)
    - 旭化成ネットワークス
    旭化成グループの水力・火力発電所を活用したIDC。徹底的なコストダウンによるコスト競争力と、情報システムの設備環境基準「JEITA IT-1002」に準拠した事業継続管理が強み。半径40Km以内に活断層は皆無で、震度7にも耐え、河川氾濫や津波のシミュレーションに対しても万全とのこと。
  • 準グランプリ(中規模分野)
    - 三谷産業
    免震構造と二重化された設備で「情報機器の無停止稼動」を標榜する強固なデータセンター。1966年から情報分野で事業を展開する同社は、1990年から石川県能美市でIDCサービスを開始している。2006年3月の能登半島地震では、1秒たりともサービスが中断することはなく無事に乗り切ったという。
ASPICの島田氏 「受賞した企業でも創意工夫を積み重ねている苦労が感じられた」と語る島田氏。
ASPICの小澤氏 「各社のサービスは甲乙を付けがたく選考は困難を極めた」と述べる小澤氏。

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