- Japan Edition
- ZDNet is available in the following editions:
- Austrailia
- Asia
- China
- France
- Germany
- United Kingdom
- USA
- Blog
- ホワイトペーパー
- 企業情報センター
- アメリカ発
- builder by ZDNet Japan
- CNET Japan
- TechRepublic Japan
クウェート国内のインターネットサービスプロバイダー(ISP)に問題があり、少なくとも1人のGmailユーザーが他人のGmailアカウントにアクセス可能になっていたという。Googleが米国時間2月20日に発表した。
クウェートのGmailユーザーであるAbdulaziz Al-Shalabi氏が19日にCNET News.comに語ったところによると、その日のほぼ全日、自分のアカウントに正常にログインできなかったという。しかし、それ以上に問題なのは他人の個人情報を見ることができたという点だ。同氏からの電子メールによると、ユーザー名とパスワードだけでなく、多数の個人的な電子メールや「重要なものに対するキーコード」などが閲覧可能だったという。「おそらく、これを書いている今も、誰か見知らぬ人が私の個人データをのぞいているのだろう」(Al-Shalabi氏)
同氏は結果として30以上のアカウントにログインしてしまったと述べ、証拠として20枚ほどのスクリーンショットを提供した。この状態は20日には解消したという。
Googleの広報担当であるJason Freidenfelds氏によると、クウェート国内のあるISPにはサーバのキャッシュ機能に問題があり、GmailユーザーやeBayアカウントに影響を与えているという。同社は問題のISPと連絡をとり、Gmailに関する問題の回避策を提供しているという。Freidenfelds氏は、どのISPからどのようにして広まったのか分かっていないと述べた。
eBayの広報担当にコメントを求めたがすぐに回答は得られなかった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)
ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。