編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

アップル、深刻なDNS脆弱性の修正パッチをリリース

文:Steven Musil(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル

2008-08-01 18:33

 Appleは米国時間7月31日、「Mac OS X Tiger」「Mac OS X Leopard」向けのほかの多くのアップデートとともに、深刻なDomain Name System(DNS)の脆弱性を修正するセキュリティアップデートをリリースした。

 この脆弱性は、7月8日にIOActiveのDan Kaminsky氏によって最初に報告された。この脆弱性により、攻撃者はウェブサイトの訪問者を攻撃者が選んだサイトにリダイレクトし、偽の情報を表示できる。DNSとは、ウェブサイトの一般的な名前を数字で構成されるIPアドレスに変換するシステムで、インターネットにとって基本的なコンポーネントである。

 また、今回のアップデートでは、悪質な「Microsoft Office」ファイルをロードすると「任意のコードが実行される」可能性がある「QuickLook」のバグも解消されている。

 7月24日、Kaminsky氏は、セキュリティカンファレンスである第2回Black Hat Webinarで講演し、同氏が2008年に入って発見して7月8日まで伏せていたDNSの脆弱性に関する最新情報を提供した。Kaminsky氏の発表は、複数ベンダーからの大規模な修正パッチのリリースと同時に行われたが、攻撃者に悪用される前にほとんどの人たちがシステムにパッチを適用できるよう、詳細は明らかにされなかった。

 しかし、7月23日、DNS攻撃を可能にするエクスプロイトコードがインターネットのさまざまな場所で公開された。

 Appleでは、「Security Update 2008-005」をMac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.4、Mac OS X Server v10.5.4を実行しているすべてのシステムに適用することを推奨している。アップデートはAppleのウェブサイトまたはMac OS Xの「ソフトウェア・アップデート」から入手できる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]