先日、マンダルヨン市にある公立小学校を訪問した。1学年が10クラス以上ある、日本であれば超マンモス校だが、ここフィリピンでは珍しくない。しかも1 クラスは、約50人の生徒で構成されている。公立の小学校といえども、能力別クラス編成が採用されている。驚いたことに、担任の先生は、全生徒の名前をきちんと覚えているのだ。もちろん、校門では、きちんとセキュリティ・ガードが安全を見守っている。
この学校を訪問した理由であるが、ユニークな教材を使っているという情報をあるフォーラムで聞きつけたからだ。ということで、その教材を使う授業に参加させていただく手配をした。それは、英語の授業だった。