Appleは米国時間12月15日、「Mac OS X 10.5.6」をリリースした。明らかになった変更点の一覧には「MobileMe」同期の改善、セキュリティ上の修正が並んでいる。
アップデートファイルは、新バージョンの確認頻度に対するユーザー設定に応じて、まもなくSoftware Updateウィンドウに姿を見せるだろう。2007年10月にリリースされた「Leopard」のアップデートは今回で6度目で、いつものように微調整、バグ修正、セキュリティ強化が行われる。
注目すべき変更点の1つはMobileMe関係だ。ウェブや「iPhone」でカレンダーや連絡先情報に行った変更を、主となるMacに1分以内にプッシュできる。AppleのMobileMeは今年の開始当時、数多くの問題を抱えていた。今回のアップデートで、年間99ドルのこのサービスにいまだ目につく対処を急ぐべき問題が、1つ解決に向かうはずだ。
10.5.6で行われた問題対処の詳細な一覧はこちらで、セキュリティ向上の概要はこちらで確認できる。アップデートファイルをAppleのサイトからダウンロードしたい人はこちらから入手できる。しかし、Software Updateを使うのが一番簡単だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ