マカフィー、ブレードサーバ型の次世代セキュリティソリューション

吉澤亨史

2008-12-16 14:54

 マカフィーは12月15日、企業向けの次世代ネットワークセキュリティソリューションとして、ブレードサーバ型の新製品「McAfee ContentSecurity Blade Server」を発表した。2009年1月5日より販売する。

 この製品は、メールとウェブの両方のセキュリティに対応するプラットフォーム。URLフィルタリングやスパム対策、フィッシング対策、マルウェアの脅威などを阻止する。ブレードを追加することで、最大で毎時500万通のメッセージと5万人の同時ウェブアクセスをスキャンできるという。

 Content Security Blade Serverは、HP BladeSystem c-Class製品を採用している。1万2000ノードでメールとウェブのスキャンをする場合の標準価格は、シャーシが1台150万円、管理ブレードが同100万円、スキャニングブレードが同560万円。オプションとして、ウェブフィルタリングモジュールがスキャニングブレード1台につき140万円、電力配分装置が1台5万円となっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. ビジネスアプリケーション

    AI活用の上手い下手がビジネスを左右する!データ&AIが生み出す新しい顧客体験へ

  3. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  4. ビジネスアプリケーション

    インシデント対応における生成AIの活用に脚光、調査レポートから見るインシデント管理の現状

  5. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]