フリーランスのIT技術者を支援するオンラインツール32選

文:Toni Bowers(TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2009-06-22 08:00

 昨今の厳しい経済情勢の中、数多くのITプロフェッショナルが必要に迫られて、あるいは自身の選択によって、フリーランスの道を選んでいる。そこで本記事では、そういった道を選んだ彼らを支援するオンラインツールを32個選び、紹介する。

 雇用情勢の厳しい中、数多くのITプロフェッショナルがフリーランスという道を選んでいる。こういった人たちのなかには、自らの選択でその道に飛び込んだ人もいれば、職を失って仕方なくその道に入ったという人もいる。

 フリーランサーとして成功できるかどうかは、当人がどれだけ自分を売り込めるかということにかかっている。とはいうものの、フリーランサーとしての日々を楽にしてくれる素晴らしいオンライツールが数多く存在しているのである。本記事では、便利なオンラインツールを紹介しているhttp://freelancefolder.com/というサイトに掲載されているツールの中から、IT系のフリーランサーに役立つツールを選んで紹介している。

#1:bubbl.us

 これは、ブレインストーミングのためのツールであり、アイデアをバブルに書き込み、それをマインドマップとして画像形式で保存することができる。

#2:Relenta

 これは、連絡先や電子メール、ドキュメント、その他のアクティビティの管理を支援するツールである。

#3:SlideShare

 このツールによって、オンライン上でスライドショーの作成や共有を行うことが可能となる。

#4:Toodledo

 このツールは、タスクの管理を支援する、WebベースのTo Doリストである。

#5:mint

 これは、個人的な予算管理にも、フリーランサーとしての財務管理にも利用できる、シンプルで使いやすいファイナンスツールである。

#6:eFax

 ファックスなんて時代遅れだという意見もあるかもしれないが、あなたのクライアント、特に企業クライアントの大半でファックスはまだ現役のはずだ。このサイトを利用することで、ファックスにまつわる作業を軽減できるはずである。

#7:Webnote

 このツールを用いることで、ウェブブラウザ上で迅速にメモを取ることができるようになる。そして、作成したメモを保存しておけば、どのコンピュータからでもそのメモを取り出せるようになるのである。これは、公共のコンピュータを利用している場合に便利なものとなるだろう。

#8:Box

 このシンプルなツールを用いることで、クライアントや友人とオンライン上でファイルを共有できるようになる。

#9:readbag

 これはリンクをブックマークとして保存し、後でブラウザや電子メール、携帯電話からアクセスできるようにするサービスである(Google Gearsを使用したオフライン閲覧もサポートしている)。

#10:Stock.XCHNG

 これはフリーの画像ストックサイトであり、提供されている画像はブログやウェブサイトなどの用途に無償で利用することができる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]