RSAセキュリティは8月17日、フィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction」を三菱UFJニコスが採用したと発表した。RSA FraudActionの国内採用企業は32社目となる。
RSAセキュリティによれば、三菱UFJニコスはセキュリティ整備の一環としてフィッシング詐欺対策に取り組んでおり、今回のRSA FraudAction採用もこの流れの中に位置づけられる。
RSA FraudActionは、RSAオンライン不正対策指令センター(RSA AFCC)が24時間365日体制でフィッシングサイトの監視や対策を行うフィッシングサイト閉鎖サービス。RSA AFCCは、フィッシングサイトであると疑われるサイトを発見すると、各国のISPらと連携し、不正なウェブサイトの閉鎖に取り組む。
国内の金融機関では、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、三菱UFJ信託銀行、新生銀行、ゆうちょ銀行、JCB、りそなカードなどがRSA FraudActionを採用している。