みずほ銀行、フィッシング対策でRSAの詐欺被害拡大防止サービスを導入

CNET Japan Staff

2007-06-15 10:42

 RSAセキュリティはこのほど、みずほ銀行がインターネットサービス利用者のセキュリティ対策として「RSA FraudAction」を導入したことを発表した。

 RSA FraudActionは、フィッシングサイトを短時間でシャットダウンして、インターネット詐欺被害拡大を防止するサービス。RSA Anti-Fraud Command Center(AFCC:オンライン不正対策指令センター)が24時間365日体制で不正サイトのシャットダウンを実施する。

 みずほ銀行は、フィッシングをはじめとするインターネット犯罪に対して有効な予防策としてRSA FraudActionの導入を決めた。

 RSA FraudActionは、欧米の大手金融機関をはじめとする200社以上が採用、130カ国で4万サイト以上をシャットダウンした実績があるという。シャットダウンに要する時間は、ほとんどのケースで5時間以内であり、最短時間はわずか5分としている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティに対する意識や対策状況の違いが浮き彫り--日米豪における情報セキュリティの実態を調査

  2. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  3. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

  4. ビジネスアプリケーション

    ITR調査レポートから紐解く、間違いだらけのDX人材育成--研修だけでは成果にならないその理由は?

  5. セキュリティ

    もはや安全ではないVPN--最新動向に見る「中小企業がランサムウェア被害に遭いやすい」理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]