RSAセキュリティはこのほど、みずほ銀行がインターネットサービス利用者のセキュリティ対策として「RSA FraudAction」を導入したことを発表した。
RSA FraudActionは、フィッシングサイトを短時間でシャットダウンして、インターネット詐欺被害拡大を防止するサービス。RSA Anti-Fraud Command Center(AFCC:オンライン不正対策指令センター)が24時間365日体制で不正サイトのシャットダウンを実施する。
みずほ銀行は、フィッシングをはじめとするインターネット犯罪に対して有効な予防策としてRSA FraudActionの導入を決めた。
RSA FraudActionは、欧米の大手金融機関をはじめとする200社以上が採用、130カ国で4万サイト以上をシャットダウンした実績があるという。シャットダウンに要する時間は、ほとんどのケースで5時間以内であり、最短時間はわずか5分としている。