グーグル、「Google Chrome」で深刻な脆弱性を修正

文:Stephen Shankland(CNET News) 翻訳校正:編集部 2009年08月26日 10時45分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Googleが「Google Chrome」の安定版に存在する2件の非常に深刻な脆弱性を修正した。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者によってユーザーのコンピュータが遠隔地から乗っ取られる可能性がある。

 1つ目は、GoogleのJavaScriptエンジン「V8」に関連する脆弱性で、ウェブサイトの悪意あるJavaScriptによって、攻撃者がユーザーのコンピュータの機密データにアクセスしたり、任意のコードを実行したりできるようになる恐れがある、とGoogleは米国時間8月25日付のブログ記事で述べた。2つ目の脆弱性では、XMLエンコードされた情報を含むページがブラウザのタブをクラッシュさせ、それによって、攻撃者がサンドボックスと呼ばれるChromeの保護された領域内で任意のコードを実行できるようになる可能性がある。

 「Google Chrome 2.0.172.43」では、これらの問題と、深刻度が中程度の別の問題も修正されている。ユーザーがChromeをインストールすると、Chromeは自動的にアップデートを取得し、再起動時に適用する。

 Googleは、「大多数のユーザーが最新のフィックスを導入」するまで、脆弱性に関する詳細はリリースしない方針だ、とエンジニアリングプログラムマネージャーのJonathan Conradt氏はブログ記事で述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]