IPv6の実装製品にDoS攻撃を受ける脆弱性

吉澤亨史

2009-10-27 13:17

 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月26日、Internet Protocol version 6(IPv6)を実装した複数の製品にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在すると公表した。

 この脆弱性を悪用されると、悪意ある第三者に大量のパケットを送信されることで、DoS攻撃を受ける可能性がある。26日時点で、古川電気工業の「FITELnet-F80」「FITELnet-F100」「FITELnet-F1000」の特定のバージョンにおいて影響を受けることが確認されている。

 回避策としては、Secure Neighbor Discovery(SEND)を利用してパケットの妥当性を検証すること、利用者端末においてフィルタリングをすること、L2中継装置によるフィルタリングをすることが挙げられるという。なお、JPCERT/CCではこの脆弱性の危険度について、認証レベルおよび攻撃成立に必要なユーザーの関与で「高」、攻撃経路および攻撃の難易度で「中〜高」と分析している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]