エフセキュアは14日、同社のウイルス対策ソフト「エフセキュア インターネット セキュリティ 2010」が、第三者機関のテストで8項目中5項目が最高点を獲得したと発表した。
テストは、オーストリアの非営利組織でウイルス対策ソフトの評価を行うAV-Comparatives.orgが実施。8項目を試験し、それぞれ最高点のAdvanced+からAdvanced、Standard、Testedまでの4つのレベルで結果が示される。
エフセキュア製品は、「On-Demand Test」や「Retrospective Test」、「Removal Test」など5項目のテストで最高点のAdvanced+の評価を獲得している。同社の最高技術責任者(CTO)のPirkka Palomäki氏は、「エフセキュアの新しいグラフィックインターフェースについても快適で操作性が高いと評価された」とコメントしている。
またエフセキュアは、別の第三者機関のWorldBenchによる実動作環境での検証評価で、エフセキュア製品をPCにインストールした際のシステム負荷の増加が3.6%で、平均が11.1%であったことを示し、同社製品が優秀な結果であったと説明している。