「頭の中が真っ白に……」--冴子先生2010のドキドキ初授業レポート

大河原克行

2010-05-03 10:00

 マイクロソフトが、6月17日にパッケージ版を発売する次期Office「Microsoft Office 2010」のイメージキャラクターとして「冴子先生2010」を起用した

冴子先生2010 「冴子先生2010」の初授業は4月25日にマイクロソフト本社で行われた。

 「冴子先生」は、Office製品のヘルプ機能のひとつである「Officeアシスタント」として、Office 2003まで登場していたキャラクター。冴子先生2010は、今回の最新Officeのキャンペーンのために特命を受けた実在の人物。キャンペーンは「冴子先生2010の、2010人Officeの旅」と題されたもので、全国各地でセミナーやイベントを開催し、合計で2010人の参加者に、「Office 2010って、いいね」と言ってもらうことを目指すのだという。

 その冴子先生2010の初授業が、4月25日に東京新宿のマイクロソフト本社で行われた。

授業前にはバッチリ特訓! でも……

 会場の拍手に迎えられて登場した冴子先生2010は、「はじめまして、冴子2010です。今日は初めてのデモで緊張していますが、よろしくお願いします!」と挨拶。早速、「Excel 2010」や「PowerPoint 2010」などの機能を約15分にわたりデモンストレーションした。

  • スタート前は笑顔を見せる余裕があったが……

  • デモ中の表情は真剣そのもの。

 実は冴子先生2010、「これまではWordぐらいしか使ったことがなかった」とのことで、今回のセミナーにあたっては、マイクロソフト、インフォメーションワーカービジネス本部Office製品マーケティンググループのエグゼクティブプロダクトマネージャである飯島圭一氏による特訓を受けて臨んだ。

 PowerPointの説明の際に、映像ファイルを開くところで、音声ファイルを開けてしまうという、初々しさを感じさせる講師デビュー。冴子先生2010はセミナー終了後、「頭の中が真っ白になった。それまではリハーサル通りだったけれど、そこから先は崩れてしまいました」と、笑いながら振り返っていた。自己採点は「40点」と厳しめだ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]