マイクロソフトは5月27日、ファーストリテイリングが同社の情報システム基盤製品群の採用を決定したと発表した。
マイクロソフトでは、ファーストリテイリングがグローバル展開を推進するにあたり、世界中での利用実績やサポート体制があることや、目的と要件に応じてオンプレミス(社内設置型)とクラウドを柔軟に選択できる点などが評価され導入の決定に至ったとしている。
ファーストリテイリングが採用を決定したマイクロソフト製品は、「Windows 7」「Microsoft Office 2010」「Microsoft Exchange Server 2010」「Microsoft Business Productivity Online Standard Suite」「Microsoft SharePoint Server 2007」「Microsoft Office Communications Server 2007 R2」「Microsoft System Center Configuration Manager 2007 R2」「Windows Server 2008」「Active Directory」「Microsoft SQL Server 2008」と多岐にわたる。デスクトップ環境、コミュニケーション基盤、データベース、クラウドサービスまでをカバーしており、2011年3月には、約5000名のファーストリテイリング社員およびスタッフがこれらの製品を利用する予定という。