マイクロソフトは10月22日から、企業向けクラウドサービス「Microsoft Online Services(MOS)」を拡充すると発表した。日本のユーザーからの技術的な質問や問い合わせについて、日本人エンジニアがフルタイム(24時間365日)で電話サポートするという。
MOSでは、これまでもフルタイムの電話サポートを提供していたが、平日日中以外の時間帯や休日は、海外拠点のエンジニアが通訳を介して対応していた。今回のサポート体制拡充は、日本におけるMOSユーザーの急増に対応したもの。マイクロソフトによると外資系のクラウンドベンダーで、日本人エンジニアがフルタイムで電話サポートするのは初めてとしている。
同社では、クラウドサービスの電話サポートを担当する組織として、2011年6月末までに100名規模のサポート体制を整備する予定だ。