NTT ComとMSがクラウド連携サービス--12月より試験サービス受付開始

藤井涼(編集部)

2010-10-14 18:33

 既報の通り、NTTコミュニケーションズとマイクロソフトが、クラウドコンピューティング分野で協業することが正式に発表された。NTTコミュニケーションズのホスティングサービス「Bizホスティング エンタープライズ」と、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Windows Azure Platform」を連携させたハイブリット型クラウドサービスを、2010年度第4四半期に提供する内容。

  • ハイブリット型クラウドサービスの概念図

 今回の協業により、オンプレミス(自社運用)とプライベートクラウド(Bizホスティング エンタープライズ)、パブリッククラウド(Windows Azure Platform)を組み合わせたシステムが利用可能になる。

 プライベートクラウド環境としては、国内のデータセンターに設置されたBizホスティング エンタープライズのWindows Server 2008 R2上に、Hyper-Vなど仮想化技術を活用した基盤を構築できる。また、Bizホスティング エンタープライズとWindows Azure PlatformやMicrosoft Online Servicesを接続させることも可能になり、連携にあたってはシングルサインオンやセキュアアクセスも実現するとしている。

 さらに、Bizホスティング エンタープライズで、オンプレミスとWindows Azure Platformを一元管理できる統合マネジメントシステムを提供。プライベートとパブリック、オンプレミスが入り交じるハイブリッドクラウドにおいても、サービス監視、構成管理、変更管理などを一元管理できる環境を提供する。

 NTTコミュニケーションズでは、12月より試験サービスの受付を開始する。また両社は今後も、Windows Azure Platformに順次搭載される新機能や、Microsoft Online Servicesの円滑な導入に向けた検証作業を共同で実施するとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. セキュリティ

    企業のDX推進を支えるセキュリティ・ゼロトラスト移行への現実解「ゼロトラスト・エッジ」戦略とは

  3. 経営

    2023年データとテクノロジーはどう変わるか 分析プラットフォームベンダーが明かす予測と企業戦略

  4. セキュリティ

    リモートワークで浮き彫りとなった「従来型VPN」、課題解決とゼロトラスト移行を実現する最適解

  5. セキュリティ

    第2世代EDRはココが違う 「自動化」でエンドポイントセキュリティの運用負荷・コストを削減

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]