IBMは米国時間1月18日、2010年第4四半期(2010年12月31日締め)の決算を発表した。ソフトウェアとハードウェアシステムの販売にけん引され、全面的に予想を上回る業績だった。
IBMの報告によると、第4四半期は売上高が前年同期比7%増の290億ドルで、純利益が53億ドル(1株あたり4.18ドル)だった。ウォール街の予想は、売上高が283億ドルで、1株あたり4.08ドルの利益というものだった。
IBMの最高経営責任者(CEO)を務めるSam Palmisano氏は声明の中で、同社は「高い価値(high-value)の事業」へ移行したと述べた。この声明では、IBMの売上高のうちソフトウェアがますます大部分を占めるようになってきた様子が示されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。