セキュリティ対策でヘルスケア業界を参考に--MS、RSA Conferenceで考え明らかに

文:Josh Lowensohn(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル 2011年02月16日 12時48分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは、サンフランシスコで開催のRSA Conferenceで、ヘルスケア業界を参考に将来のセキュリティ対策を進めていく考えを明らかにした。MicrosoftのTrustworthy Computingグループでコーポレートバイスプレジデントを務めるScott Charney氏は同イベントで、コンピュータセキュリティ分野での脅威への対応の速さは、ヘルスケア業界の対応の迅速さには及んでいないと指摘している。同氏は、SARSやH1N1インフルエンザなどの脅威が現れたとき、ヘルスケア業界はあわてて対応をはじめたのではなく、すでに防御策を持っていたと述べる。

 同社は、ヘルスケア業界と同様のセーフティーネットを段階的に張るために、セキュリティとデータ所有の両面から問題にアプローチすることを計画している。

 Charney氏によると、計画の1つは暗号化された署名付きの証明書を発行することであり、ユーザーが銀行のサイトやローカルのイントラネットにアクセスする前などに、さまざまなセキュリティチェックプロトコルによってマシンを検査し、マルウェアに感染していないことが確認された場合に証明書を発行するという。

 2つめは、実際にマシンに影響が及ぶ前に、ユーザーにセキュリティホールの危険性を警告することだ。そうすれば攻撃に遭う前に修正プログラムを適用でき、サイトやサービスとの互換性の問題を回避することも可能になる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]