NTT研究所、社内システムでPostgreSQLベースのRDBMS採用

田中好伸 (編集部) 2011年05月19日 20時45分

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 NTT研究所の社内システムの一部にオープンソース(OSS)をベースにしたリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)「Postgres Plus Advanced Server(PPAS)」が5月から稼働している。従来UNIXで稼働していたシステムのハードウェアの老朽化やサポート期限切れに伴い、Linuxへの移行にあわせてデータベースもPPASに移行している。導入を担当したサイオステクノロジー(サイオス)が5月19日に発表した。

 Postgres Plusは、米EnterpriseDBが販売するRDBMS。PPASはOSSのRDBMS「PostgreSQL」にオラクル製品との互換性機能を拡張したもので、導入から運用、管理までのコストを抑えられるものとして注目を集めている。

 NTTでは、システムのコスト削減を進める手段としてOSSに着目して、OSSを積極的に活用するために「NTTオープンソースソフトウェアセンタ(OSSセンタ)」を設立するなど、グループ内企業へのOSS導入を推進している。NTT研究所の社内システムの一部を移行するにあたり、OSSセンタを中心に2009年7月から複数の移行パターンを検証する中で、PPASが選定され、2010年7月から開発をスタートさせている。

 PPASが採用された理由は、PostgreSQLと比較して、既存の商用データベースとの互換性が高く、移行コストを低く抑えられることが評価されたという。サイオスはOSSセンタの活動を2006年から技術面でサポートしており、データベース刷新にPPASを推進しているという。

 PPASを提供するEnterpriseDBは4月に日本法人エンタープライズDBを設立している。EnterpriseDBにはサイオスも出資している。

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